「リバースオークション」の解説
かつて放送されていた、宝石を専門に取り扱うCSショッピングチャンネルでのちょっと変わった通販スタイルを解説します。
リバースオークション
通常「オークション」と言うと、値段がどんどん上がってゆき、最終的に一番高い値段を示した人が買うこと(落札する)ことができます。ところがかつて放送されていた「GEMS TV」では、「リバースオークション」という制度が採用されていて、値段がどんどん下がってゆき、買う人は安い値段で買うことができました。
この動画を元にリバースオークションの流れを解説します。
開始後
開始後に紹介点数が表示されます。この数字が0になるまでオークションが続きます。オークション中はMCが適宜商品紹介をします。
「只今の価格」が段階的に下がっていきます。これが「リバースオークション」の名前の由来です。
中盤
「只今の価格」が隠れると、大幅な値下げがされるという合図となります。通常は各商品につき1回ですが、2回以上行われることもあります。
大幅な値引きが行われると、BGMが変化します。商品を買いたい客は値段とタイミングを見極めながら、電話をかけて注文します。
紹介点数が0になる(売り切れる)と「最終ご購入価格」が表示されます。この画面が表示された時点でオークションが終了します。
「最終ご購入価格」について
例えば紹介点数が2点の商品があったとします。最初にAさんが29,800円の時点で購入し、後からBさんが25,000円の時点で購入した場合、「最終ご購入価格」は25,000円となり、この時点で購入したBさんも、先に購入したAさんも、「最終ご購入価格」の25,000円で購入することになります。
(注意)
この記事でご紹介した「GEMS TV」は、現在名称が「GSTV」となり、リバースオークションではなく通常の通販形態となって引き続き放送されています。記載のURLは現在使用されておりませんが、電話番号は現在のチャンネル「GSTV」の注文ダイヤルとなっていますのでご注意ください。